ページを作る前に、サイトの正体を決めましょう。
ChatGPT は文章もHTMLもたくさん作れます。でも、サイトの目的がぼんやりしていると、 出てくる内容もぶれやすくなります。まずは土台となる「定義」を作ることが大事です。
「サイトを定義する」とは何ですか?
ここでいう「定義する」とは、コードを書くことではありません。 そのサイトが:
- 何をするサイトか
- 誰のためのサイトか
- どんなページが必要か
- どんな言語で作るか
- どんな雰囲気で見せたいか
を先に言葉で決めることです。
なぜこのステップが大切なのですか?
1. ChatGPT がぶれにくくなる
目的・対象・構成が明確だと、余計な方向へそれにくくなります。
2. ファイル名が決めやすくなる
どんなページが必要かが見えてくるので、次のステップのファイル設計が楽になります。
3. ホームページの中身が強くなる
何を見せるサイトかがわからないと、トップページも弱くなります。
4. あとで作り直しが減る
最初に定義があると、途中で「やっぱり違った」を減らせます。
サイトの定義が弱いと、ページも弱くなります。
逆に、サイトの定義がはっきりしていれば、あとで作るHTMLもかなり強くなります。
最初に決めるべき6つのこと
目的
このサイトは何のためにあるのか。学習用か、会社案内か、商品紹介か、旅行案内か。
対象
誰に読んでほしいのか。初心者か、お客様か、旅行者か、学生か。
主な行動
読者に何をしてほしいのか。読む、学ぶ、問い合わせる、次のページへ進む、など。
言語
日本語だけか、英語だけか、日英両方か。サイト構造に大きく関わります。
主要セクション
どんな分類が必要か。例: トレーニング、ツール、FAQ、会社情報など。
雰囲気
やさしくするのか、信頼感重視か、楽しくするのか、上品にするのか。
定義の例
たとえば website.co.jp なら、こう整理できます。
サイト名:
website.co.jp
目的:
ChatGPTを使ってホームページを作る方法を順番に教える無料学習サイト
対象:
初心者、小さな事業者、自分でサイトを管理したい人
主な行動:
順番どおりに学び、ページを作り、公開できるようになること
言語:
日本語と英語
主要セクション:
Training / Tools / FAQ / About Webbie
雰囲気:
やさしい、実務的、整理重視、落ち着いた印象
これだけでも、サイトの芯がかなりはっきりします。
弱い始め方と強い始め方
弱い始め方
- 「とりあえずトップページ作って」
- 「なんか今っぽく」
- 「あとで考える」
これだと、途中で方向が変わりやすくなります。
強い始め方
このサイトは、ChatGPTでホームページを作る方法を順番に教えるサイトです。
対象は初心者と小さな事業者です。
目的は、ローカル作業から始めて、自分でサイトを公開できるようになることです。
主要セクションは Training、Tools、FAQ、About です。
日本語と英語の両方で作ります。
こういう定義があると、あとでファイル名もHTMLも決めやすくなります。
定義が毎回変わると、サイトも不安定になります。
今日は学習サイト、明日は会社サイト、次は旅行サイト……のように方向が揺れると、 ChatGPT の出力も揺れやすくなります。
このステップでまだ決めなくてよいこと
Step 02 では、まだ細かいHTMLを書く必要はありません。
- ページごとのHTML本文
- CSSの細かな色や余白
- 画像URLの最終形
- sitemap.xml の内容
ここではまず「何のサイトか」を固めるのが仕事です。
日英サイトでは特に大事
このサイトのように日本語と英語の両方を作る場合は、定義がさらに重要です。
- 両言語で同じ構造にするのか
- 片方だけにあるページを作るのか
- ナビゲーションを揃えるのか
- 雰囲気を同じにするのか
こうしたことを先に考えておくと、後の作業がずっときれいになります。
このステップのあと何が楽になるのですか?
サイト定義があると、次のことがかなり楽になります。
- ファイル名を決める
- 必要ページを洗い出す
- 画像の種類を考える
- トップページの方向性を決める
- ChatGPTへの指示を短く強くする
つまり、ここは「後の工程を全部助ける」ステップです。
ChatGPT にどう聞けばよいですか?
たとえば、次のように聞くとよいです。
私のサイトを定義したいです。
次の6つを整理してください。
1. サイトの目的
2. 対象読者
3. 読者にしてほしい行動
4. 主要セクション
5. 言語構成
6. 雰囲気
最後に、あとで使い回せる短いサイト定義メモにまとめてください。
この聞き方だと、あとでそのまま再利用できる形になります。
サイト定義メモは何度も貼り直して使えます。
ファイル名作成、HTML作成、トップページ作成のときに、その定義メモをまた見せれば、 ChatGPT はぶれにくくなります。
よくある失敗
1. サイトの目的が広すぎる
何でもできるサイトにしようとすると、結局何のサイトかわかりにくくなります。
2. 対象読者を決めない
初心者向けなのか、業界向けなのかで文章の調子はかなり変わります。
3. セクションを決めないままページを作り始める
その結果、あとでファイル名やナビゲーションがぐちゃぐちゃになりやすいです。
4. 雰囲気を考えない
やさしいサイトなのか、信頼感重視なのか、楽しいサイトなのかで見せ方は変わります。
5. 毎回コンセプトを変えてしまう
サイト定義が毎回変わると、作るページも揺れてしまいます。
サイト定義は「説明文」ではなく「土台」です。
ページを作る前にこの土台があると、あとで作るものがずっと整理されます。
このステップのゴール
Step 02 のゴールは、次の状態になることです。
- サイトの目的を1文で言える
- 対象読者を言える
- 主要セクションを言える
- 日英か単一言語か決まっている
- 雰囲気を数語で表せる
- 短い「サイト定義メモ」ができている
最小チートシート
サイト定義で決めること:
- 何のサイトか
- 誰のためか
- 何をしてほしいか
- どんなページが必要か
- 何語で作るか
- どんな雰囲気か
まず定義
そのあとファイル名
そのあとHTML
この6つができれば次へ進めます。
完了: 0/6